「仕事で人間力を育てる」

給与設計学

人間力って何?

仕事のやり方ひとつで、その人の人間力が問われることはよくあります。

https://mynavi-agent.jp/dainishinsotsu/canvas/2019/09/post-226.html
(「仕事が「できる人」「できない人」の違いは?」 マイナビ)

例えば、仕事でミスをしたときに、
責任を認めて謝ることができる人は、誠実で責任感のある人として評価されます。

逆に、ミスを人のせいにしたり、開き直ったりする人は、
自己中心的で責任感のない人として評価されます。

また、

仕事で困難に直面したときに、最後まで諦めずに努力することができる人は、
忍耐強く粘り強い人として評価されます。

すぐに諦めたり、他人に頼ったりする人は、挫折しやすく頼りない人として評価されます。

このように、仕事のやり方には、その人の人間力が表れます。

しかしながら、社員の人間力をどうやって評価すればよいのでしょうか?

人間の内面にフォーカスしても評価の内容を説明が出来ますか?
大企業だと顔も知らない相手の評価を評価者が評価するという話を聞いたことがあります。

中小企業であっても、ある程度の社員数がいる企業様だと、たいして相手のことが分からないまま
評価をすることになっていると思います。

評価する側もされる側もフラストレーションはたまっていく一方ではないでしょうか。

そもそもなぜ人事評価を企業はするのでしょうか?

会社はそれぞれの目的を達成するために、社員に業務を命令し遂行させます。
そこで会社は社員に対して、業務を遂行する上での内部統制する手段として
人事評価を導入しているのです。

中小企業では新しい社員を採用する時はまずは、仕事ができるかどうかです。
即戦力が明日の飯の種なのです。だから、仕事を評価することが人格評価より優先され
なければなりません。

そうしないと生き残っていけないのが中小零細企業なのです。

だからこそ、仕事が人を成長させるという考え方をとらざるを得ないのです。

では、仕事で人を育てるためにはどういう評価システムが有効だと
思いますか?

仕事で人を育てるためには、その人の能力やスキルを正しく把握し、改善すべき点を
明確にすることが重要だと考えます。評価項目が曖昧だと、評価者によって評価の基準が
異なり、公平な評価が難しくなります。

そのため、評価項目は、評価対象者の能力やスキルを具体的に表すものである必要が
あります。上司だけでなく、部下や同僚など、複数の視点から評価を行う多面評価では、
より客観的な評価が可能になりますが、評価者によって評価の偏りが生じることがあり、
結局無難な評価になる面があります。

色々な人事評価制度

コンピテンシー評価、360度評価、目標管理表など、人の内面や能力に着目した
評価方法はいろいろありますが、評価者が人物や人格を基準に評価する全てを
評価される側が納得できる説明ができるのでしょうか?

給与設計Proでは、既存の人事評価の考え方やソフトにあるように、人の内面や能力に
着目した評価方法、つまり人物や人格を評価の基準にはしません。

日々行っている業務を細分化して手当にしてその業務を評価します。

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