
株式会社大和電業社
大西康生様
Interview
代表取締役社長の大西康生様と、営業部課長の丹羽宏成様にインタビューさせて頂きました。
数ある人事評価の中からどうしてわが社にご連絡いただいたのでしょうか?何が社長の琴線に触れたのでしょうか?
ずいぶん長年悩んでおりましたので、どういうシステムでするべきか、ノウハウなどもわからず、本もたくさん読みました。今までもいろいろ試してみましたが、どれもうまくいきませんでした。
最後はやっぱり自分の筆舐めて、「この辺り」という感じの決め方をしていて、このままでは駄目だというのはずっと思っていました。
見える化が出来るということ、社員にもこういう風にやるよという説明がきちんとできると思いました。
そこが一番の決めてかなと思いました。
紹介していただいた福祉施設の方をすごく信頼していましたし、その方のご紹介がきっかけで、お話伺って、評価基準が明確になって、経営者も社員も、お互いが分かりあえるシステムという点がよかった点だと思います。
最初に給与設計のお話を聞かれて特に興味を持った所はどこでしたか?
またそれはなぜでしょうか?
依然取り組んだことがある給与設計の方式が、テーブル方式で、何等級でいくら上がっていってという、複雑でわが社には合いませんでした。
以前取り組んだ時に社員にも説明しましたが、複雑で運用できませんでした。
作りはしましたが、運用できずということでしたが、給与設計Proでは、評価したい項目の仕訳をきちんとして、シンプルであるけど分かりやすい。
これなら運用できるなと思いました。
毎回「これはこういう風に運用していきましょうよ」というご提案頂いて、イメージができ、これはこういう風に社員に伝えればいいんだという、運用についてのイメージがついたのはすごくよかったと思います。
御社の一番のお悩みは何でしたか?
今やっている給与の制度で、社員のみんなは納得してくれているかな、という不安がいつもありました。
ある意味で見える化ではなく、この程度上げましょうとかこのくらいでいいかなといった感じで、ある意味で、私のエイヤーで決めていたところがあります。
例えば、1年2年ならいいけども、3年4年する間に変わっていってずいぶんとバランスは崩れていないのかな、社員の皆さんは不安を持っていないかな、と、その辺りは考えていました。
(社員が)納得しているかどうかは、すごく不安だったんだと思います。
給与設計をご導入いただきまして、どこが一番気に入りましたか?
評価基準を作って全員当てはめてみて、非常にシンプルで分かりやすいので、この人はこういう評価でこうだったという横並びの横串を刺したときに、比較がずいぶん見やすくなった。
この人は今までかわいそうだったなとか、もっと見てあげないといけなかったなとか、逆にこの人は余分に見すぎていたなとかが、はっきり見えてきた。
そこが、これからやっていく上では、大変良かったと思いました。
見直しが出来たことは、非常に良かったと思います。
こういう機会じゃないとなかなか全部広げて、スクラップアンドビルドじゃないですけど、ゼロから給与をもう一回考え直すということがないですよね。
そういった機会を与えていただいたことはすごく良かったと思います。
付け加えて言うと、見える化が出来た事と、基本的にこの給与設計Proソフトが考えている、方向性がマイナスではなくプラスへプラスへという考え方で、事前に見てあげて、引き上げていくという思想がいいところだと思いました。
5年、10年、20年後と考えた時に今まで見えていた会社の未来像と何か変わりましたか?
そうですね、従業員の皆様の各人の何年か先の給与設定が一定程度見えるようになった。
今までは、この程度かなとか、こういう風になるのかなと、自分の頭の中で苦心しながら、想像していました。こういう風にここを伸ばしてあげたら5年後は、こういう風になりそうだなとか、この調子でいけば10年後はこうなる、ここを伸ばしていけばいいというような話し方が出来るようになった。
先を見据えるという点においては、僕は採用を主に担当しているので、採用する際に、先輩社員や自社のロールモデルを伝えやすくなったし、基準が出来ることによって、新人に対して見据えさせることが出来る。
指標を与えることで、新人にとっても会社への信頼安心は担保できたんじゃないかなと思います。
給与設計士の態度、知識、マナー等はいかがだったでしょうか?
このシステムのすばらしさというものもあるんですけど、でも一番は、ご指導いただいた社長(給与設計士)のご熱心さにあると思います。今まで何度もご指導いただきましたし、長い時間何度も検討会をさせていただいたのですが、その都度、遅くまで熱心にご指導いただきました。
若い社員の方ではなく、社長(給与設計士)自らが、かなり熱心にご指導いただいて、このソフトの考え方は大きいとは思うのですが、それをどうやって使ったらいいのか、どのように作成するのかということに、とてもエネルギーを使っていると思いますし、とてもご尽力いただけたことが大きいと思います。
ソフトもそうですし、もう一つの柱は社長の頑張りだと思いますので感謝しております。
僕らのことなのに、僕ら以上によく考えてくれて、正直(給与設計)やっている中で、集中切れるのが早いのが僕らですね。
社長(給与設計士)の方が熱心によく考えて、やり続けてくれて、逆に、それについていくのに必死でしたね。そのくらい本当に熱心にやっていただいて感謝しています。
ありがとうございました。
給与設計を受けて、今後の課題や取り組み等教えていただけますか?
これまでなかった社員の皆さんと話していく大きな材料というか、道具というか、武器というか、それを手に入れられたなと思っております。
これをどう使っていくか、今後設定の内容なども日々経営が変わっていくように、設定も変えていく必要があるんじゃないかと思っています。
それも社員とも話しながら、うまく運用しながら変えていくというのも今後いるかなという風に思っています。共通言語がようやくできたじゃないですけど、どうしても社員が向いている方向と、会社(経営者)が向いている方向が、本当は同じがいいんですけど、そこに少し、考え方の違いや、方向性の違いが、お互いにストレスになってしまう部分が今まではあったと思います。
そういったのを、「これだよね」とみせれるようになったのは、道しるべというか、お互いに指し示す方向が出来たのはすごく良かったと思うので、あとはこれを基に、本当にみんなで向上しあえるような運用が出来ていくのがポイントかなと思います。
これからもブラッシュアップし続けてやっていけたらなと思います。
株式会社大和電業社様について
全従業員の物心両面の幸せを追求する
仕事を通じて、どれだけ多くの人の役に立てるか
これが私たちの経営理念であり、会社の経営目標であり、全従業員の目標でもあります。
これまで60年間、信用第一、電気工事一筋に営業を続けて参りました。
これからも創業の志に立ち返り、みんなで力を合わせて、全従業員が幸せを掴めるように
誰にも負けない努力をし、一人でも多くのお役に立てるよう邁進してまいります。
技術を磨き、施工能力や創造力を高め、地域を広げ、
お客様の求められる電気関連のさまざまな分野にチャレンジしてまいります。
これからも大和電業社にぜひともご期待ください。
