「二代目社長のお悩み」

給与設計学

二代目社長

日本の二代目社長には、経営から人間関係そしてメンタルまで、特有の重圧やお悩みがあると思います。
しかしながら、創業以来200年以上継続している企業数は、世界57国の中で日本は1位です。

順位国名企業数(社)
1位日本3,113
2位ドイツ1,563
3位フランス331
4位イギリス315
5位オランダ292
6位オーストラリア255

https://consult.nikkeibp.co.jp/shunenjigyo-labo/survey_data/I1-03/
(参考資料:世界の長寿企業ランキング 日経BPコンサルティング)

日本には300年以上の長寿企業も605社!
日本は、世界の長寿企業の4割を占めているといいます。日本の企業数は世界でトップクラスと言われています。 創業300年企業は605社あり、室町・戦国時代に創業された500年以上の企業は39社。 創業1000年を超える超長寿企業は7社あり、世界最古の企業も日本に存在します。

二代目社長として成功する秘訣はいろんなジャンルで取り上げられていますし、もう十分に目にされていてご存じのはずです。
いわゆる「先代社長を意識しすぎない」とか「自分の理想の組織構造を考える」などはベーシックなことです。

ありきたりかもしれませんが、日本がトップクラスである所以は、日本人が持っている人を尊敬する心や思いやる気持ち、コミュニケーション能力が根底にあるからではないかと思います。

又、日本に老舗企業が多い理由は、人とのつながりを重視する国民性にもあります。
今や100年以上の歴史を持つ老舗企業もはじめは町工場や商店街のお菓子屋さん、当初は家族経営であったり、片手に収まるような人数で家族のように寝起きをともにして働いていた、そんな先代のエピソードがあったりするものです。
老舗企業と聞くと何となく人情深い企業であるような気がする、と感じる人もいるのではないでしょうか。

人との関わりを重要とする営業職に視点をおいても、日本は特有であることがわかります。

アメリカを例に例えて考えてみましょう

アメリカ企業は、人ではなくモノをみて判断をします。業績が伸びることがデータで証明できれば、営業方法に関係なくモノは売れます。営業マンがどんなにコミュニケーション能力が高く、商品をPRする力があったとしても、そのモノが必要とされなければ、購入を検討することはありません。話の途中であっても、不要なものであれば断られてしまうこともありますし、そもそも営業を受けない場合もあります。

対して日本では、どんなに良いモノでも信頼のおける営業マンからではないと買いません。
付き合いの長い会社であれば、今必要のないものでも、今後使う可能性があるか考えてみようという判断となり、長くコミュニケーションを続けていくうちに購入に至るというケースもあります。

それ故、日本では長期的な提案が生まれやすい。つまり、10年後、20年後のプランを立てながら付き合いを続けていくということができるのです。企業同士が長い目で見て付き合いを続けていくことは、会社が長く続く秘訣となっているといえるでしょう。

NLPを学ぶべきと言われていますがなかなか時間がないのが現状ではないでしょうか?
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自然言語処理(NLP)とは

人間が普段コミュニケーションに用いている言葉(自然言語)の使い方のことです。
学びとして言われている「NLP」とは、心理学・言語学の観点から考える卓越したコミュニケーション技術です。

人に動いてもらうには、伝え方が大事ですし、伝え方に問題があると望んでいない結果が出てしまいます。経営者ご自身の意向を隅々に伝えることが難しいわけですが、だからこそ、そこが正しく伝わっているのかは重要です。

自身のビジョンに共感し、組織の成功に貢献できる候補者を選び、彼らを組織に招き入れるための戦略を構築するため、その人材を育てるためにも伝える技術は重要です。

社長が自分の軸を確立するためにやるべき3つの柱

①「自分の器を大きくする」

②「ビジョンやミッション明確にする」

③「周囲の人と積極的にコミュニケーションを取る」

自己変革・他者支援を起こす効果的な取り組みは③「コミュニケーション」だと思います。

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