給与の本質とは何か?歴史から考える“納得できる給与”

私たちが当たり前のように受け取っている「給与」。
その始まりは、今のような“お金”ではありませんでした。

もともと給与とは、
働いた対価として、生活に必要なものを
分け与えることだったのです。

給与の原点は「現物支給」


古代では、報酬は次のような“生きるために必要なもの”でした。

■穀物や米

■塩

■衣服

■住居や土地の使用権

英語の salary(サラリー) は「塩(salt)」
が語源と言われています。
塩は保存や栄養面で非常に価値が高く、兵士や労働者への
重要な報酬でした。

給与の本質は、生活を支えるための対価だったのです。

日本における給与の始まり


日本でも、給与の中心は「米」でした。

●武士は「石高」で評価される

●農民は年貢として米を納める

●労働の価値=どれだけ米を生み出すか

ここでも、給与は
生きるための糧を分配する仕組みだったことが分かります。

なぜ給与は「お金」に変わったのか


経済が発展し、物やサービスが多様化すると、
現物支給では不便が生じます。

そこで登場したのが貨幣による給与です。

欲しいものを自由に選べ、価値を共通の尺度で測れ、
尚且つ取引が効率化する事から貨幣が
使用されるようになりました。

お金は目的ではなく、
生活を成り立たせるための手段として使われ始めました。

現代の給与で忘れがちなこと
現代では、

給与=金額

評価=数字

になりがちです。

しかし、給与の本質は今も変わっていません。

現代の給与で起きている問題


多くの中小企業で、こんな声を耳にします。

📢給与の決め方が「なんとなく」

📢評価と給与が結びついていない

📢社員に説明できない

📢人件費が増えても利益が残らない

これは、
給与の原点(生活を支える仕組み)
会社の仕組みが、うまくつながっていないことが原因です。

給与は「感覚」ではなく「仕組み」で決める時代へ
本来、給与は
「誰が・どんな仕事を・どのレベルで担っているのか」
を明確にした上で決めるものです。

そのために必要なのが、

■職種・役割の整理

■仕事内容の見える化

■評価基準の明確化

■データに基づく給与設計

これを感覚や属人的判断で行うのは、経営者にとっても
限界があります。

マイジョブアプリが「仕事の見える化」を実現
マイジョブアプリでは、

誰が

どの現場で

どんな仕事を

どれくらい行ったのか

を日々記録・蓄積できます。

その結果、
「頑張っている人」「成果を出している人」が
感覚ではなく事実として見えるようになります。

これは、給与の原点である
「働いた分を正しく分配する」ことに直結します。

給与設計で“納得できる給与”へ

マイジョブアプリで集まった仕事のデータは、
給与設計と組み合わせることで真価を発揮します。

仕事内容と給与のバランス

職種ごとの適正賃金

人件費と利益の関係

将来を見据えた昇給ルール

を整理し、
社員にも経営者にも納得感のある給与制度を構築します。

給与を「コスト」ではなく、
人が育ち、会社が成長する投資へ変える仕組みです。

原点に立ち返った給与づくりを
給与の始まりは、
「生きるための糧を分け合うこと」でした。

形は変わっても、本質は変わっていません。

生活を支える

働きが正しく評価される

将来が見える

その土台として、
マイジョブアプリで仕事を見える化し、
給与設計で仕組みに落とし込む。

これが、
これからの中小企業に求められる
持続可能な給与の考え方です。