形だけの感覚評価になっていませんか?

給与設計学

形だけの感覚評価とは、評価項目や評価基準が明確に定義されておらず、評価者が自分の
感覚だけで評価を行うものです。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/it/example_02.html
(厚生労働省 IT業界の働き方、休み方~人事評価制度の見直し~)


このような評価は、以下のような問題があります。

・評価結果が客観的ではない
評価者が自分の感覚だけで評価を行うため、評価結果が客観的ではなく、評価者によって
バラつきが生じる可能性があります。

・評価基準が明確ではない
評価項目や評価基準が明確に定義されていないため、ざっくりとした評価になっていませんか。

・評価結果が改善に役立たない
評価結果が客観的ではなく、評価基準や項目が明確でないため、生産性向上やサービスの
改善に役立たない可能性があります。
形だけの感覚評価を避けるためには、まず評価項目を明確に定義することが大事です。

どのような要素を評価するのか、評価項目を明確に定義する必要があります。
社員に評価項目について質問されてもすぐに説明できる定義を決めなければなりません。


また、評価者が評価項目や評価基準を理解し、正しく評価できなければうまく運用できませんので、評価者にはきちんと評価基準を伝え、理解できる内容の設定をしましょう。

評価基準や項目は、シンプルすぎたり、煩雑なものでは作ったけど運用できなかった、
という話をよく耳にします。

会社によって作り方は千差万別。
大手や他社のまねごとをしてもなかなかうまくいきません。
御社に「最適な評価基準は何か」を考え作るとうまく運用が出来るはずです。

評価基準に基づいて評価された評価結果を記録することで、評価結果を分析し、
生産性向上やサービスの改善、人材育成に役立てることができます。

会社からの評価での不満上位が「評価と給与が連動していない」。
社員の頑張りをきちんとした評価基準で評価し、給与に紐づけてあげることが社員のやる気、
モチベーションアップにつながる一番の近道だと思います。

今まで人事評価を試したけどうまく運用できなかった方、「給与設計pro」にお任せください。

今の御社の問題点・改善点をしっかりヒアリングし
まずは、
何が問題なのかを明らかにしましょう。
御社にぴったりな給与体系を構築するお手伝いをさせていただければと思います。

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