社員の「自主性」「成長」「目的」
といった“やる気”や“期待”を
インセンティブとして手当にするのです。
例えば、採用時の面接の時、
定期的に既存社員と面談を行う時、
または日常でもアンケートを実施したりと、
経営者の期待と社員の希望をすり合わせて手当を作成します。
具体的には、
「企画提案手当」「プラス思考手当」など・・・
手当ごとに相対評価して社員へ公平に配分する。
絶対評価ではないから
会社にとっても、安心して予算内で支払え、
納得してもらえる給与体系にできます。
このようなインセンティブについて
社長と社員が一対一で話したり、考えたりすることが
実はコミュニケーションなのです。
それが実は、会社経営の本質なのです!
中小企業は“家業”から“企業”に
脱皮しなければいけないんです。
社員一人ひとりを民主的に扱える、考える。
これが“企業”になるということなんです。
給料も、労働の価値も、お手盛り・どんぶりにしない!
これができるかどうかです。
本当に会社も社員も自立している状態をめざすのです。
でもこれは経営者にとって
とても面倒で、億劫で、時間もかかって、
できれば避けたいし、考えたくもないものですよね。
改革する大変さはよ〜く分かります。
しかし、一度期待を手当にする仕組みを作りさえすれば、
それが会社経営における永久資産となるのです。
期待型給与体系を作って、変化に対応できる経営に変えるか?
このまま作らず、不安なままで居続けるのか?
今が選択する時ではないでしょうか?
このような給与に対する考え方を
整理してサポートするソフトが
私が開発した「給与きめ太郎」なのです。
給与と仕事の関係を明確にすることは
経営者と従業員の関係を作ることでもあるのです。
これに正面から向き合えるソフトなのです。
「労働環境が大きく変わっているこの時代に、
いつまでも給与をファジィに決めていいのですか?」
「年齢とともに社員の生活環境は変わっていきます。
それに伴って必要な給与も確実に増えていくんです。
今の給与体系のままで
10年後、20年後も支払える保証はありますか?
不安はありませんか?」
「社員が定年を迎える時、あなたは何歳ですか?
今、社員の平均年齢は何歳ですか?
10年後、20年後の事業承継プランは持っていますか?」
「そもそも中小企業で終身雇用・年功序列が
成立すると思いますか?
かといって人事考課だけによる成果報酬で
うまく機能するのでしょうか?」
顧問先へのこういったアドバイスから
「給与きめ太郎」の全てはスタートしました。