人事評価にお悩みの方へ

給与設計学

人事評価について

人事評価が難しい、評価の基準があいまい、一度導入したが続かない、評価者を育てても直ぐ辞める、そんなお悩みありませんか?そもそも何の目的で人事評価をするのでしょうか?
会社はそれぞれの目的を達成するために、社員に業務を命令し遂行させます。

そこで会社は社員に対して、業務を遂行する上での内部統制する手段として人事評価を導入しているのです。一般的な人事評価は、どちらかと言うと勤務態度や人間性といった属人的な要素が注視されがちになっています。

https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/shigoto/it/example_02.html
(厚生労働省 人事評価制度について見直し)

仕事の成果は、測る基準があればある程度評価出来ますが、人間性などの人格評価は非常に困難です。

ともすれば、評価者の好み、好き嫌いになってしまいがちです。これでは不平不満は無くならないばかりか増長してしまいます。これが、人事評価が困難である要因だと考えられます。

公務員や大企業など、人材が豊富でかつ新入社員も中途社員募集も苦労しない職場であれば、人事評価は人事部という専門部門を置く意味も意義もあるでしょう。

しかし、中小零細企業ではどうでしょうか。

毎年度の募集にも、ほとんどが中途採用で年齢や過去のキャリアも様々。そんな社員に属人的評価をするのは容易ではありません。勤務態度などは、就業時間内での就業規則に定められた服務規程を遵守しているかどうかぐらいの判断です。社会人としてのマナーのようなものでしょう。確かにそれも大事ではありますが、中小零細企業では先ずは、仕事ができるかどうかです。即戦力が明日の飯の種なのです。

だから、仕事を評価することが人格評価より優先されなければなりません。そうしないと生き残っていけないのが中小零細企業なのです。上品な優等生よりも、多少下品でも仕事を熟せる健康的な体育会系社員が優先採用される所以です。

だからこそ、

人格評価より仕事の評価が尚更重要となるのです。人を作り、人を育てるのは、上司ではなく業務であると私は考えています。その中小零細企業の仕事を評価し、

生き残るための力となるべく、「給与設計Pro」は開発されました。

今の人事評価制度を見直してみませんか?

https://kimetarou.com/contact/

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