「仕事明細書」ってなに?
給与明細書では伝わらない、分からない、
仕事の成果がわかる明細書です。
あなたは給与をどのように支払っていますか?
給与は現金支給ですか?それとも振込み?
以前は圧倒的に現金支給が多かった。
何故でしょうか?
私も最初に貰った給与、今から35年も前の話。
封筒の中身を見るまで手渡しされた瞬間、その厚さ、重さ、ちょっと小銭があって
硬貨の重なる音を感じて、仕事の実感を味わったものです。
いかがでしょう。
あなたもこんな体験ありませんか?
仕事に対する対価の実感を味わうのはいつでしょうか?
今はほとんどが、預金通帳への振込み。
支給日が来るのが待ち遠しい。
でもその日が来ても、給与封筒が机の上にあるだけ。
報告書と一緒に並べられて置いてある。
いや直接手渡ししている場合でも、「給与」と書かれた封筒1枚、
重さもなければ、まして厚さなんかあるはずもない。
中をとりあえず開けてはみるものの、
その中には小さい数字が細々と並んでいて、
いろいろ引かれ、最後に差し引き支給額。
「やっぱりこんなもんか。」
「給与明細」と書かれた欄を見ても毎月おんなじ。
基本給、諸手当、その他○○手当、
やたら目に付く△の項目、税金、社会保険、××天引き。
大体、こんなイメージですね。
人が、1ケ月一生懸命働いて、その成果を評価して頂く対価が、
このような支給方法ではたして良いのでしょうか?
私は経営者ですが、支払う方も、頂く方も、
こんなやり方(単なる事務処理)でいいとは思えないのです。
若い頃、
日雇いのバイトで貰ったその日の現金、これこそまさに、
「今日の~♪、仕事はつらかった。あとは~・・・♪」
名曲、山谷ブルース(古い?)
でも
仕事の実感は充分過ぎるほど味わえた。
いまさら現金支給に戻せとは言わないが、それに変わるものはないものか。
仕事の中身と実感を味わえる何か・・・。
実は、
それが給与きめ太郎でつくる「仕事明細書」なのです。
この一枚で今月の仕事の中身がわかります。
給与明細書では伝わらない、
解らない仕事の成果がわかるのです。
一目で、
「何をしたから、何をしなかったからこうなった。
経営者はこうして欲しいんだ。こうあってもらいたいんだ。」
が伝わる明細書です。
こんな明細があればきっと、貰う方もココは
こう評価して欲しい、
こんなコトを頑張りたい、
と話せる機会が生まれます。
言いたくてもなかなか言えない評価について、
この一枚でコミュニケーションができるのです。