このソフトの特徴は月の給与額をまず、基本給と仕事給に振り分けることから始めます。

これは給与を人に対する給与(属人的部分)と仕事に対する給与(職務や成果部分)に分解することです。

次に基本給を年齢給と経験給に、仕事給を資格手当と職務手当とインセンティブ手当に分解していきます。その時仕事給は基本給に近いものから作ります。これは資格などは職務に必要ではあっても個人に帰属するものだからです。職務は仕事の中身の中心です。どんな事業体でも目的に従って指示や命令によって役割があります。これをできるだけ明確にすることが重要です。

最後のインセンティブは資格、職務を牽引する動機づけの役割です。従って資格手当から職務手当そしてインセンティブ手当の順番で設定することになります。

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